2006年春の木曽路1(福島宿〜野尻宿)

(これは7年前の2006年に旅したときのことを思い出し思い出し書いたものです。記憶違いがあるかもしれません。お気づきの方はどうぞご指摘くださいませ…)

 

電車や車を使わずに自分の足で歩く旅がしてみたい、と思った私は、ゴールデンウィークの休みを利用して木曽路を歩くことにしました。

いざ、出発です!(とはいえさすがに東京から福島宿までは鉄道を使いました…)

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正面に見えるのが木曽御岳山です。(多分)

いよいよ木曽路が近づいてきました!

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木曽福島駅で降りて歩き始めると、こんな看板を見つけました。

「つばめ低空飛行中につき徐行お願いします」

徐行を呼びかけるキャッチコピーなんですが、なんとも風流ではありませんか。

と言いつつ、つばめが交通事故に遭うシーンをちょっと連想してしまいましたが…。

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まず最初に目指したのは福島の関所跡、関所資料館です。そう、これが天下に名だたる福島の関!

関所で厳しく取り締まられたのは「入り鉄砲に出女」、つまり江戸に入っていく鉄砲と江戸から出て行く女(大名の妻たち)です。

もしや私も世が世なら出女!?と思いましたが、大名の妻と間違えられるような気品は持ち合わせていないので大丈夫でしょうかね。

 

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関所の中に展示されていた復元模型。こういう想像力をかきたてられるジオラマに弱いんです。

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関所の次は木曽義仲のお墓がある興禅寺へ。枝垂桜が見事でした。

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山頭火句碑が木曽義仲のお墓のそばに。

「さくらちりをへたるところ旭将軍の墓」

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枝垂桜の下にも山頭火句碑が。

「たまたま詣でて木曽は花まつり」

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枝垂桜の木漏れ日。

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続いて高瀬家記念館へ。なぜか河童に遭遇。ここでは「水虎」と書いて「カワタロウ」とよみがながふってあります。

たしか説明は何も書いてなかったように記憶しています。

私が判別できる程度でここに本文を書き起こしておきますね。途中、送り仮名の不明な部分やレ点は省いております。ごめんなさい。

「是レ水中之奇怪ニ向稀世ノ者也惟メ恨不記全體及繭爪之長短而己」

日付や場所らしきところは判読不明…。

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さて、福島宿の観光を終えていざ歩け!というわけで最初の一里塚です。

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橋げたの下に、桟(かけはし)の名残があるというのですが、ちょっとわかりにくいです。

右側に二本並んだ橋の向こう、ちょっとだけカウンターのようになった石組みがそうらしいです。

当時の絵でもあれば状況を想像しやすいんですけどね。

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この辺は中山道がどこかわからなくなっている辺りです。

とりあえず今晩の宿めざして国道沿いに歩いてたら歩道の幅がどんどん狭くなって、しまいにはほとんどなくなってしまいました!

こんな山の中の歩道のない国道を女ひとり歩いてるのって怪しいだろうな〜と思いつつ、ただひたすら進みます。

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さて、2日目。木曽路の名所「寝覚めの床」です。

浦島太郎が玉手箱を開けた場所だとか。

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とにかくスケールがでかい!

右端真ん中辺りにいる赤い服を着た人と比べると大きさがわかるでしょ?

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岸壁の岩の猛々しい雰囲気とは裏腹に流れはゆるやかで、時が止まったような気がする不思議な雰囲気のところでした。

あ、だから浦島太郎みたいな時空を超えた伝説のゆかりの地とされているのでしょうか?

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歩いて須原宿に到着。ちょうど、光覚寺というお寺の花まつりで象さんと子供たちが練り歩いていました。

上で紹介した山頭火の句「たまたま詣でて木曽は花まつり」そのままですね♪

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木曽の清水寺と言われる岩出観音堂。左側中程、山の中腹に見えるのがそうです。

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こぢんまりしていてかわいらしい観音堂ですね。

この辺でだいぶ足が痛くなっていたのと、予定より遅れぎみだったので中を拝観するのはあきらめて先へ進みました。

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3日目はずっとこんな美しい景色を眺めながら歩いてました!

右手に流れているのは木曽川です。

お天気もいいし、私の大好きな水辺の景色を眺めながら歩くのが本当に気分がよくて、ずっと歌いながら歩いてました。

あ、もちろんすれ違う人なんていませんので平気です。恥ずかしくないです♪

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これは何の花?道中いっぱい見ました。

 

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須原と野尻の間の天長院にはユニークなお地蔵さんたちが!

歩道からもよく見えたので思わず立ち寄ってしまいました。

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「ここだけの話ですが…」

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「ちょっとまぶしくて….」

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「やったー!」

 

 

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2006年春の木曽路2(野尻宿〜馬籠宿)
木曽の人々(2006年春)

 

 

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