関東大震災 復興地蔵尊(東京都文京区)
湯島聖天 心城院 の近く、湯島天神へ上がる男坂の下に復興地蔵尊があります。
のぼりが真新しいので東日本大震災のものかと思いきや、関東大震災の復興祈願のお地蔵様とのこと。
歴史がありますね。
2012年1月に撮影したものです。


復興地蔵尊由来 佐久間達夫氏遺稿より
一九二三年(大正十三年)九月一日の関東大震災は東都に未曾有の惨禍をもたらした
当時の町会長を中心として有志は罹災者の安寧と早期の復興を願い三百年来火伏寺として伝統を持つ心城院の協力を得て災害復興地蔵尊(向って右側)を当地に建立し震災で亡くなった方々の冥福と地元の平和発展を祈った
その後一九四五年(昭和二十年)三月十日の東京大空襲には隣接町会がほとんど焼土と化したなかで当町会は一軒の損失もなくその難を逃れた これは「お地蔵さん」の御加護によるものと往時の人々の心に深く刻まれた
左に奉安の尊像は戦後復興の兆しがみえてきた頃のある朝突如出現された 由緒こそ定かでないがお心安らかなそのお顔はいつしか「幸せ」を呼ぶ地蔵尊として親しまれているこの二体の地蔵尊は地元天二町会をはじめ近隣地域の大切な守護尊としてその繁栄を見守っています 毎年九月一日には宝前で供養会が営まれます
天二町会 天二町会リサイクル推進委員一同

場所:東京都文京区湯島3-32-4
